アゼライン酸はどこで売ってる?20%の高濃度は個人輸入がコスパ良し!?
目次
”高濃度”アゼライン酸はどこで売ってる?通販や個人輸入でも買えるのか
まず、「アゼライン酸が配合した化粧品」は市販でもたくさん売られています。
ただし市販のアゼライン酸配合のものは”化粧品”の分類になるため濃度が低く、濃度がきちんと明記されている事はほとんどありません。
例えばAmazon、楽天にはアゼライン酸配合の商品が売っていますが美容液系のものが多い。
また、クリニック専売品の「DRX AZAクリア」が高額で売られていたりもします(転売品)ので注意が必要。
アゼライン酸を購入する際に重要なのは”濃度”を見ること。
アゼライン酸の効果的なエビデンス濃度は10%~20%です。 それ未満の濃度の場合はあまり効果が期待できないとされています。
20%のアゼライン酸が配合しているものは日本においては病院や個人輸入でなら購入が可能です。
※病院のアゼライン酸は「DRX AZAクリア」という商品名で処方してもらえますが、診察やカウンセリングを受ける必要があります。
一方の個人輸入なら処方箋が不要なので簡単に購入することは可能です。
しかし安全性が高いアゼライン酸ですが、20%という高濃度のものを個人輸入で買うのには通販サイト選びが非常に重要になってきます。
個人輸入といっても2つの方法がある↓
- 海外の通販サイトから”直接”買う
- ”代行”を使って買う
この中で海外の通販サイトから直接買う方法は本当に危険です!
これはアゼライン酸だけに限らず、医薬品を海外のサイトから直接買うことで様々なトラブルになる可能性が高いため。
特に多いのが、「お金を払ったのに商品が届かない / 全く違うものが届いた / 中身がすり替えられた偽物品(知らずに使って肌トラブル) / クレジットカード情報の漏れや不正利用…etc」
一方の代行を使う方法も100%安全とは言えませんが、きちんとした代行業者を使うことで病院と同じ医薬品を個人輸入することができます。
※個人輸入は自己責任
日本には代行業者が何社もありますが、一番信頼できる所はやはり有名なオオサカ堂。
オオサカ堂は国内最大級の大手が運営する代行業者で、以下のような特徴があります↓
- 【重要ポイント】海外にある医療メーカー(各国の食品医薬品の管轄局が発行・監督する医薬品取扱ライセンス所有)と提携して医薬品を仕入れている
- 【重要ポイント】STCの検査ラボによる成分鑑定を行っている(海外の認証機関であり、厚生労働省から正式指定されている)
- STCは世界各国の医薬品などを成分鑑定しており、日本市場向けの医薬品も行っている
- 【重要ポイント】20ヶ国以上に医薬品を提供(日本の医療従事者、医師も利用)
- 特に皮膚科や美容クリニック、肥満治療で処方される医薬品の取り扱いが多い(ニキビ、酒さ、美白剤、育毛剤、ダイエット薬など)
- 運営歴が26年と長く、偽物の取り扱いが過去1度もない
- 国内最安値を実施
- 代行手数料、送料が無料(追跡番号あり)
- カスタマーサポートは全て日本人スタッフ
- 【重要ポイント】日本円で購入できる(個人情報保護のため銀行振込※振込先の銀行は日本の大手を採用)
- 発送が早く、商品到着まで3日~14日
成分鑑定を世界でも有名なSTCが行っていること、医薬品取り扱いライセンスがある医療メーカーと提携していることが強み。
他の代行業者と比較しても信頼性があり、100%正規品の医薬品を購入できるためおすすめです。
【オオサカ堂で買える】高濃度アゼライン酸のおすすめクリーム
クリニック専売品と同じ20%濃度のアゼライン酸が個人輸入できるオオサカ堂は、病院を受診する必要もなく、普通の通販サイトと同じように購入することが可能です。
料金も商品代金以外は一切かからないので、病院よりも安くコスパ最強と言えます。
以下はオオサカ堂で取り扱いがある人気の”高濃度アゼライン酸クリーム”↓
- エザニッククリーム20%(スキノレンクリームジェネリック)
余計な成分一切不要、「アゼライン酸20%」と保存料しか配合していないクリーム。
コスパ最強なのも嬉しいポイント。濃度10%バージョンもあり。
料金 | 1,981円(15g) |
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濃度 | 20% |
(エザニッククリームの口コミ)
使い続けて現在3本目です。アルブチンやハイドロキノンなどいろいろやってみましたが、しみやニキビ跡にたいして効果があったのはこれが初めてです。
麦などの食品と同じ成分で副作用が無いのも良かった。私は寝る前に化粧品を使った後顔全体に使っています。
朝は下地に混ぜて使っています。コスパも良いしおすすめです。
40歳を過ぎていきなり原因も分からず大量の白ニキビがUラインに。
色々試してましたが効果出ずでその内フェイスラインから頬にまで大群が伸びて来て恐怖でした。
皮膚科でも原因分からずで困り果てていましたが、こちらを1本使い切る前に嘘のように消えていきました! もう絶対に手放したくないお守りです。
正直言いますと、今まで使ってきた商品の中で一番良いです。
今まで私は脂性肌(混合肌)で8年間くらい悩んでました。
友達や家族やYouTubeの知見を参考にして、沢山の化粧水や美容液や乳液を試してましたが、私の肌に合うものは少なからずあったのですが「これだ!!」って物がなくて、かなり悩んでました。
ところが、たまたまこの商品と出会って使ってみると、一日中「皮脂が抑制され、かつ保湿もされており快適にすごせ、肌の赤みも減少しました(これがデカイ!)」で、結局、5本買いましたw
まだ試して数日ですが、今後が楽しみです。脂性肌や毛穴の皮脂分泌や赤みに悩んでいる方におすすめな商品だと思います。ご参考までに。
ずっと使い続けています。敏感肌で脂性肌ですが、刺激感もなく使用できます。
毛穴のざらつきはまだ気になりますが、以前に比べると赤みや炎症が落ち着いてきました。新しいニキビもかなり減ったと思います。
- スキノレンクリーム
エザニッククリームのアゼライン酸の濃度には劣るものの、30gと大容量なので毎日使いにもおすすめ。
ニキビや酒さに効果が期待できる。
料金 | 3,956円(30g) |
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濃度 | 1g中、アゼライン酸0.2g |
(スキノレンクリームの口コミ)
ステロイドによる酒さ様皮膚炎を患っています。
プロトピックを塗っていましたが、かゆみを伴う丘疹の発症を繰り返すようになりました。
いろいろネットで調べた結果、『これだ!』と思い、ロザジェルを注文し、塗りました。しかし、残念なことに、私には逆効果で丘疹が悪化してしまいました。
そこで、藁をもつかむ思いでスキノレンクリームを注文し、塗りました。まだ、2日ですが、急激に丘疹が治まり、皮膚のボコボコ感もなくなりました。
ニキビが完全になくなりました。ニキビではない突発的な皮膚炎にも対応してくれます。
確実にニキビ予防になるクリームなので、夜はスキンケアの後に必ず塗って寝ればニキビ知らずの肌になれると思います。
皮脂がブロックされるので、冬なら化粧下地代わりになると思いますが、汗で流れやすいという欠点もありますので、メイクをするならば夏は夜使用のみが無難です。
ただしいつでもすっぴんという方は、朝も使うとより効果的だと思います。
皮脂が抑えられた肌というのは、傍から見たとき、確実に綺麗に見えますので、ニキビ肌でもすっぴんで出歩けるタイプの人にこそ最強の武器になるのではないでしょうか。
10年以上酒さに悩んでおり、病院に行っても、スキンケアを変えても、食生活を変えても、何をしても良くならず諦めていたところ、藁をもすがる思いでこちらを試してみたところ嘘のように数日で効果が出始め、約2ヶ月毎日塗ってほぼ完治しました!
その後も1年に1回くらいの頻度で酒さが出てきますが、その都度これを使っています。
塗りはじめは痒いと言う方が多かったですが、私はヒリヒリして結構辛かったです。使い続けていくと塗っても何も感じなくなりました。一度ロザジェルを試してみたのですが、私には合わず効果が見られませんでした。
人によって合う合わないがあると思いますが、私はスキノレンクリームは手放せません! こちらで購入することができて感謝しています。
【人気アゼライン酸クリーム】個人輸入・Amazon・病院を比較してみた
病院と同じ20%(高濃度)のアゼライン酸が配合した医薬品の料金や成分内容を調べてみました。
- ニキピタ アゼライン酸20%配合クリーム
皮膚科医監修のアゼライン酸クリーム。
Amazonなどで売ってるこちらの商品はアゼライン酸20%が配合しています。
あくまで市販で売ってるものなので、医療機関専売品と比べると”アゼライン酸”以外にも美容成分などがたくさん配合しています。
(全成分)
水、グリセリン、トリエチルヘキサノイン、アゼライン酸、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、グリチルリチン酸2K、サリチル酸、ダイズステロール、メボウキ花/葉エキス、スイカズラ花エキス、ダイウイキョウ果実エキス、ウスニアバルバタエキス、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、イソノナン酸イソノニル、ジメチコン、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸グリセリル(SE)、ステアリン酸PEG-10、ベヘン酸、水添レシチン、トコフェロール
料金 | 税込み3,300円(公式サイト)/ 3,135円(Amazon) |
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内容量 | 10g |
- DRX AZAクリア
皮膚科や美容クリニックなどで取り扱いがあるクリニック専売品。
こちらの全成分を見ると、水の次にアゼライン酸が来ていて、その他成分は主に保湿剤として化粧品によく使われるものが配合しています。
(全成分)
水、アゼライン酸、BG、トリエチルヘキサノイン、ミネラルオイル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ジグリセリン、ベンチレングリコール、ステアリン酸グリセリル、ホホバ種子油、PEG-60水添ヒマシ油、ナイロン-12、セタノール、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース、EDTA-2Na
料金 | 1,980円(税込み) |
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内容量 | 15g |
- 【オオサカ堂おすすめ商品!】エザニッククリーム20%
アゼライン20%配合クリーム。こちらは個人輸入ができる海外の医薬品です。
成分はほぼ「アゼライン酸」のみで美容成分なども入っていません。
市販で売ってる、いわゆる”アゼライン酸配合”の化粧品には色々とその他成分を加えているものが多く、かえって肌荒れの原因になることもあります。
基本的にこういったクリニック専売品のものは安全性も高いのでおすすめ。
(全成分)
アゼライン酸20%、安息香酸 0.2%(保存料)
料金 | 1,981円(税込み+送料無料) |
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内容量 | 15g |
アゼライン酸は本当に「酒さ・ニキビ・シミ」に効果があるのか?
アゼライン酸は使うとどんな効果が期待できるのか?
今回はアゼライン酸でも余計な成分が配合していない「アゼライン酸20%」の”エザニッククリーム”を取り挙げてみます。
エザニッククリーム(アゼライン酸)には4つの美肌効果が期待できます。
- 抗炎症作用
- 皮脂分泌の抑制作用
- 抗菌作用
- 美白作用
アゼライン酸は効果が出るまで1~2ヶ月ほどかかると言われています。 ※個人差あり
最低でも2ヶ月は継続して使うのがおすすめ。
また、”アゼライン酸配合の化粧水”などスキンケアとして売ってるものは濃度が不明で効果は単発で使うものよりは低くなると言えます。
朝晩、スキンケアで保湿をした後(スキンケアの最後)にパール粒大ほどを気になる箇所に塗ります。
15gのクリームの場合、「顔全体に使用の場合で約60回分」なので約1ヶ月ほど持ちます。
アゼライン酸を塗ったあとは日焼け止めをしっかり塗って、毎日の紫外線対策も忘れずに!
アゼライン酸が20%配合の製品は安全性が高い成分ではありますが、副作用が出る場合もあります。
- ピリピリした刺激感
- 乾燥
- かゆみ
- 皮向け
- 赤みなど
通常、使用を継続することで副作用は和らぐ傾向にあります。
「ニキビ」への効果
ニキビ治療が必要なほど進行したニキビは、まず第一選択としてアダパレン配合の”ディフェリン”や過酸化ベンゾイル配合の”ベピオ”が処方されることがほとんど。
第二選択としてアゼライン酸がおすすめの成分となっています。
ディフェリンやベピオに比べてニキビへの効果が「ややマイルド」となっているという報告が多いですが、決して効果がないわけではありません。
(ニキビができる仕組み)
毛穴詰まり
↓
皮脂分泌量の増加
↓
アクネ菌の増殖で炎症(ニキビが出没!)
エザニッククリームなど高濃度のアゼライン酸を使うことで、以下の効果が期待できる↓
- 毛穴詰まりの改善
- 皮脂分泌の抑制
- 抗菌
- 抗炎症
アゼライン酸はベピオやディフェリンに比べて皮向けや肌刺激が弱いので、敏感肌にもおすすめ。
もしベピオやディフェリンを使って副作用が気にならないようなら「アゼライン酸との併用」で、ニキビに対する更に高い効果が期待できます。
使い方はどちらを先に塗っても問題ありませんが、皮膚科では「先にベピオやディフェリン」を広範囲に塗り、ニキビが気になる箇所にエザニッククリーム(アゼライン酸)を重ね塗り方法がおすすめされることが多いです。
他にもアゼライン酸はトレチノイン(レチノール)と併用しても問題ありません。
「シミ」への効果
エザニッククリームはシミの中でも特に「肝斑 / 炎症後色素沈着(ニキビ跡)」への効果が期待できます。
メラニンを作る際に働く”チロシナーゼ(メラニン色素をつくり出す)”の活性を阻害し、メラニンを作りにくくする作用があります。
その他シミに有効な成分 | ハイドロキノン(最強) / アルブチン / コウジ酸 / トラネキサム酸 |
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シミ治療にはハイドロキノンが最強と言われていますが、副作用も強く長期使用ができないデメリットもあります。
一方、アゼライン酸は「ハイドロキノンフリー」の美白剤として長期でも、妊娠中でも安全に使用できる成分でおすすめ。
ハイドロキノン(2%)=15~20%のアゼライン酸
肝斑、炎症後色素沈着にほぼ同等の改善効果があると言われている。
肝斑に対して使う場合は、併用してトラネキサム酸の内服が推奨されています。
「酒さ」への効果
赤ら顔の一種である”酒さ”には「紅斑毛細血管拡張型(第一段階) / 丘疹膿疱型(第二段階) / 腫瘤型(第三段階)」などのタイプに分けられます。
※第一段階から徐々に進行する
アゼライン酸はブツブツやボコつきがある”丘疹膿疱型”に効果が期待できるとされています。
基本的に酒さのタイプによって塗り薬が変わりますが、有名なロゼックスゲルと同程度の改善効果が期待できると言われています。
有効成分「メトロニダゾール」配合。
酒さと診断された場合、病院で処方される塗り薬と同一成分で、抗菌作用や抗炎症作用があり丘疹や膿疱に効果が期待できます。エザニッククリームと一緒に試すのも◎。
料金 | 2,248円(0.75%) |
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内容量 | 30g |
「テカリ」への効果
エザニッククリーム(アゼライン酸)は皮脂分泌を抑制する効果が期待でき、特に脂性肌や夏場にTゾーンだけテカるといった場合も部分使いができるのでおすすめ。
また、皮脂分泌量を抑えるビタミンC誘導体やナイアシンアミドとの併用もOKで効果を高める優れもの。
アゼライン酸に関する情報まとめ
- 高濃度(20%)のアゼライン酸は個人輸入など通販で売ってる(濃度を要確認)
- 個人輸入で人気の商品名は「エザニッククリーム / スキノレンクリーム」
- 個人輸入でアゼライン酸を買う場合は”代行業者”を使う←重要
- エザニッククリーム(アゼライン酸高濃度)やスキノレンクリームはオオサカ堂で購入するのがおすすめ
- オオサカ堂は成分鑑定、医療メーカーかと提携、医師も利用しているなどの理由から正規品を安全に購入できる
- 高濃度のアゼライン酸はオオサカ堂で1,980円(レートにより前後する)で買えて安い
- Amazonで売ってるアゼライン酸クリームには他にも様々な成分が含まれている(かえって肌荒れする可能性もあり)&値段が高い
- アゼライン酸の主な作用は「抗炎症、皮脂分泌の抑制、抗菌、美白」がある
- アゼライン酸は「ニキビ、酒さ、シミ(色素沈着や肝斑など)、テカリ」に効果が期待できる
- アゼライン酸の副作用は肌刺激やかゆみなどがあるが、継続して使用すると和らぐ傾向がある(個人差あり)
- アゼライン酸はビタミンC誘導体、レチノール、アスコルビン酸などとの併用OKで長期間使える安全性の高い成分(妊娠中も使用可能)
※妊娠中のアゼライン酸は使用OKとされていますが、念のため主治医に相談すること
※アゼライン酸を個人輸入することは全て自己責任となります
※当ページは全ての肌悩み&肌トラブルに100%効果があるわけではありません
※当ページでアゼライン酸を個人輸入して何かしらのトラブルがあった場合、私共では一切責任を負いません