ロゼックスゲル酒さ

「タイプ別症状の酒さ」ロゼックスゲルは効果がある?治療薬を検証

「酒さ」に対するロゼックスゲルの効果

ロゼックスゲル酒さへの効果01

有効成分:メトロニダゾール0.75%


  • 抗菌作用&抗炎症作用

ロゼックスゲルの有効成分であるメトロニダゾールには「抗菌作用」と「抗炎症作用」があり、慢性の炎症疾患である酒さに対して効果が期待できます。


  • 紫外線による活性酸素の抑制

健康な皮膚の人と比べて、酒さの人には活性酸素のレベルが高い傾向にあり、活性酸素が過剰に産生されると皮膚細胞を傷つけて炎症を引き起こしやすくなります。

ロゼックスゲルには酒さの悪化原因の1つである紫外線による活性酸素の産生を抑制する作用もある優れた塗り薬。


・自然免疫を抑制

酒さの病態には自然免疫が関与していると言われている。

この免疫を抑制する作用があり、酒さに対して様々なアプローチをする効果が期待できる。


・赤いブツブツの酒さタイプにも効果を発揮

ロゼックスゲル酒さへの効果02

酒さには「毛細血管拡張による紅斑(こうはん)」と「赤いブツブツのような丘疹(きゅうしん)や膿疱」の2種類があります。

ロゼックスゲルは特に2つ目の「赤いブツブツの丘疹や膿疱」に非常に高い効果を発揮します。

一方、”「紅斑」に対しては8週間の塗布時点で若干の効果を感じた”という報告はあってもそれほど大きな効果は期待できない(効果のある薬は後述)。

実際に酒さ(赤いブツブツの丘疹や膿疱)がある日本人を対象とした研究結果では、ロゼックスゲルを12週間塗布した場合、「約7割が改善効果を認めた」という報告がある。

酒さになるまでの経過


経過1:火照りのような赤みが眉間、頬、鼻などに出たり引いたりする(毛細血管拡張による紅斑)

経過2:時間が経過するにつれて赤みが持続するようになる

経過3:症状が悪化してくるとニキビのような赤いブツブツが頬を中心に広がり、徐々に顔全体に広がる(丘疹、膿疱)。痒みを伴うことがある。


「毛細血管拡張」による紅斑に効果が期待できる薬は?

酒さ塗り薬アゼライン酸

「ブリモニジン」「オキシメタゾリン」「アゼライン酸」といった塗り薬を使う。

※ブリモニジンとオキシメタゾリンは保険適用外の薬


これらには拡張している血管に対して収縮させる効果が期待できます。

毛細血管拡張の紅斑であるのに、ロゼックスゲルを使っても効果は低い。

【注意点】赤みが固定されている場合→毛細血管が既に拡張されたままの状態。


この場合は血管内にあるヘモグロビンを壊す治療が必要になり、基本的にレーザー治療(IPL、パルス色素レーザー、ロングパルスYAGレーザーなど)が採用されています。

※全て自費となり、1回のレーザーで完全に改善することはできない(通院が必要になる治療)。

※毛細血管拡張症という病名の場合はパルス色素レーザー治療が保険適用となる場合あり


【3つの比較】ロゼックスゲル以外に酒さに効果がある塗り薬は?

ロゼックスゲルとアゼライン酸の酒さへの効果01

アゼライン酸、イベルメクチンも酒さに効果的と言われています。

ただしこれらは保険適用外となっています。


また、アゼライン酸に関しては高濃度のクリームなどが処方されることがありますが、イベルメクチンは病院でも取り扱っている所が少ない。

「ロゼックスゲル・アゼライン酸・メトロニダゾール」を比較した場合、効果が出るまでに以下のような違いがあります↓

アゼライン酸(15%) 15週間の経過期間中に塗れば塗るほど効果が高まった
ロゼックスゲル(0.75%) 約8週間で頭打ちになる(それ以上伸びる見込みなし)
メトロニダゾール(1%) 高い効果を発揮

※いずれも「丘疹や膿疱」に対して高い効果を期待できる。


効果の順番を比較すると…

1位→メトロニダゾール(1%)

2位→アゼライン酸(15%)

3位→ロゼックスゲル(0.75%)

このような結果になります。


ロゼックスゲルを約2ヶ月使用しても効果を感じられない場合は、アゼライン酸やメトロニダゾールに切り替えることが推奨されています。

ただし、アゼライン酸はロゼックスゲルを比べて少し肌刺激を感じやすい。使用を続けることで刺激感は徐々になくなってくる傾向にあります。

また、アゼライン酸には酒さの他にニキビへの効果も期待できる成分となります。

スキンケアに配合しているアゼライン酸は効かない?

酒さアゼライン酸スキンケアの効果

炎症している肌(酒さやニキビ)に効果を発揮するアゼライン酸ですが、市販のスキンケアに配合されているアゼライン酸の量は低濃度。


酒さに効果を発揮するアゼライン酸の濃度は15%~20%であるため、効果はかなり低いと言えます。

高濃度に配合しているアゼライン酸を使う場合は、医薬品を使うことになります。

酒さを早く治すためには飲み薬との併用がおすすめ

酒さの治療薬

※”赤いブツブツの丘疹や膿疱”の酒さの場合

酒さの治療ではロゼックスなどの塗り薬の他に、「ミノマイシン」や「ビブラマイシン」と呼ばれる抗生剤の飲み薬も同時に処方されるケースが多いです。


これらの飲み薬と併用することで多くの場合、約2ヶ月~3ヶ月で酒さの改善効果を認められると言われています。

改善効果があった場合は、「ミノマイシンの服用を減らして最終的には中止→維持期として塗り薬のみを継続的に使う」ことが多いです。


ロゼックスゲルは基本的に試用期間は12週間までとされていますが、12週間を超えた長期使用でも問題ないため、改善が認められた場合は維持期として使うことがおすすめ。


治療薬使い方の流れまとめ↓

(軽度)

【塗り薬のみ】アゼライン酸orロゼックスゲル


(中等度~重度)

【塗り薬+飲み薬】アゼライン酸orロゼックスゲル+抗生剤(ミノマイシンなど) 2ヶ月~3ヶ月で効果があった場合↓


アゼライン酸orロゼックスゲルのみで様子を見る。

普段から気をつけるポイントは?


酒さは生活習慣にも気をつける必要があります。 特に、「紫外線・アルコール・香辛料、カフェイン、ストレス」など日常生活に取り入れやすいものは症状が悪化や再発につながるため日頃から生活習慣や環境を整えることが大切です。

ロゼックスゲルは妊娠中、授乳中に使えない

酒さ妊娠中に使える薬

妊娠中3ヶ月以内の場合や授乳中はロゼックスゲルの使用は控える必要があります。

妊娠3ヶ月以上であっても病院によっては使用しないように言われる場合があるので主治医に要確認!


一方、アゼライン酸に関しては妊娠中、授乳中でも安全に使える成分になります(念のため、主治医に確認してください)。

「酒さ」ロゼックスゲルは保険適用になる?

皮膚科を受診して「酒さ」と診断された場合は保険適用になります。

ただし塗り薬であるロゼックスゲルに関しては保険適用となりますが、レーザー治療は自費の場合が多く、値段は約2万円~となります。


保険が適用された場合でも約1万円はかかります。

※具体的な値段の相場は後述

ロゼックスゲルの効果的な塗る順番と量

ロゼックスゲル効果的な塗る順番

ゼックスゲルの効果を高める為の正しい塗り方、順番や量についてです。

※ロゼックスゲルの副作用の代表的なのは数パーセントで「かぶれ」があること。 肌刺激はほとんど気にならない場合が多い。

塗る回数:1日2回

塗る順番:スキンケア(洗顔→化粧水→乳液など)の後

塗る量:15gを2週間で使い切るのが目安

酒さの人がスキンケアで気をつけるポイント

酒さの場合は超敏感肌という状態のため、スキンケアを選ぶ際は「アルコールフリー、香料フリー」といった刺激になる成分不使用のものを使いましょう。


また、最近では美白成分や界面活性剤、防腐剤によって酒さの症状が悪化するケースが増加しているため普段から気をつける必要があります。


さらに酒さは炎症を起こしている肌のため、紫外線ダメージを受けると赤みが強く出たり痛みを伴うこともあるため日焼け止めを必ず塗って紫外線対策を毎日行うことが重要です。

ロゼックスゲルはどこで購入できる?

ロゼックスゲル購入

ロゼックスゲルは医薬品のため皮膚科など病院で処方してもらう必要があります。

市販で見かける「赤ら顔」に効く塗り薬の多くは軟膏や殺菌成分配合のもの、ステロイドがあります、酒さの治療薬ではありません。

特にステロイドは酒さの人が塗ると悪化する原因となるため、もし使用している場合は直ちに中止する必要があります。


これらのことから、市販でロゼックスゲルの有効成分であるメトロニダゾール配合の塗り薬はありません。

病院でロゼックスゲルを処方してもらうには、基本的に皮膚科を受診して酒さであるかを医師に見てもらう必要があります。


もし酒さだとわかっていて、「病院に行く手間がかかる」「自費になるから安く購入したい」場合は個人輸入が1つの方法です。


個人輸入は処方箋なしでロゼックスゲルやアゼライン酸、飲み薬であるミノマイシンも安く購入することができます。

ただし偽物の危険性や商品が届かない、皮膚トラブルが起こった場合でも自己責任となるため注意が必要です!

医薬品を購入する際の注意事項

ロゼックスゲル偽物

  • 【重要】個人輸入でロゼックスゲルなど医薬品を購入する場合は必ず代行業者を利用する
  • 【重要】成分鑑定を行っている所を選ぶ
  • 知名度がある通販サイトを選ぶ(運営歴が長い、日本人スタッフによる対応など)
  • 発送国や仕入先の情報があるか確認
  • 口コミ数を見る
  • 運送会社の知名度があるところを選ぶ(ヤマト運輸など大手を採用している)

最低これらに当てはまる代行業者を選ぶ必要があります。


特に海外の通販サイトは偽物(約40%)のリスクが高く、届いたとしても偽物の代表格ともいえる、「ジップロックに小分けにされた錠剤やクリーム状の薬が入っている」などといったものが多い。

必ず日本の代行業者を使うようにしましょう。


代行業者といってもたくさんありますが、100%の正規品を取り扱っている「オオサカ堂」がおすすめです。

※「自身の使用を目的とする場合」にのみ個人輸入は合法となっています。


個人輸入代行業者のオオサカ堂が信頼できる理由は?

ロゼックスゲルオオサカ堂で購入

  • 医薬品(日本市場向け)の検査機関でもある企業に成分鑑定を依頼している※その他アメリカやドイツなどでも認可を受けている
  • 医薬品の正規品取り扱いライセンスがある医薬メーカーから仕入れを行っている
  • 26年間の運営実績で日本の代行業者のなかでトップクラス(一度も偽物取り扱いなし)
  • 日本の医療関係者(医師や医療従事者)も利用している
  • 医薬品取り扱い数が国内最大
  • 利用者数、リピーター数が国内最大
  • 代行業者の中で最安値を実地+送料や代行手数料は商品代金に含まれている
  • 日本人スタッフが仕入れ~発送まで全てを行う
  • 返金保証あり
  • 日本円、日本語のみ対応

日本にある代行業者の中で、世界中で有名な検査機関から成分鑑定を行っている所はオオサカ堂の他にはないと言える。

また、医薬品の仕入れも一般で買えない医薬メーカーから直接輸入しているのも信頼できるポイントです。


他の代行業者は口コミ数も少なく、商品も少ない。また値段もオオサカ堂より高く100%信頼できるとは言い難い。

ロゼックスゲルなど医薬品を購入する場合はこういった情報がある代行業者を利用するようにしましょう。


【5種の料金比較】オオサカ堂と病院の酒さ治療薬どのくらい安い?

酒さ治療薬料金

【ニキビのような赤いブツブツの赤み】丘疹や膿疱の酒さ

  • アゼライン酸
  • ロゼックスゲル
  • ミノマイシン
  • ビブラマイシン
  • イベルメクチン

【火照りのような赤み】紅斑(毛細血管拡張)の酒さ

  • ブリモニジン
  • オキシメタゾリン
  • アゼライン酸

※以下病院の料金は受診料、診察料などは含まれていません


  • ロゼックスゲル0.75%(外用薬)

ロゼックスゲル0.75

ロゼックスゲルのジェネリック詳細ページ


オオサカ堂 2,169円(1本30g / 2本3,180円)
病院A 約460円(1本15g)※保険適用の場合
病院U 2,200円(10g)
病院Y 2,000円(10g)

  • アゼライン酸20%(外用薬)

エザニッククリーム20%

アゼライン酸20%(スキノレンクリームジェネリック)詳細ページ


オオサカ堂 1,915円(1本15g / 2本2,966円)
病院W,S,T,H 1,980円(1本15g)

  • ブリモニジン0.33%(外用薬)

ミルバソゲル

ミルバソゲル3mg(ブリモニジン0.33%)詳細ページ


オオサカ堂 22,526円(1本30g)
病院W,S,T,H 13,200円(10g)

  • イベルメクチン1%(外用薬)

イベルメクチンクリーム

イベルメクチン1%詳細ページ


オオサカ堂 1,902円(1本30g)
病院H 5,500円(30g)
病院S 2,200円(10g)
病院K 3,300円(10g)

  • ミノマイシン(内服薬)

ディバイン100

ミノマイシン100mg詳細ページ


オオサカ堂 2,998円(1箱60錠入り 50mg)
オオサカ堂 2,374円(1箱10錠入り 100mg)
病院B 184円(1錠)
病院L 3,300円(1ヶ月分)

酒さの薬は一部保険適用外となっていたり、病院によって取り扱いがないことがあります。

病院の料金は上記に加えて受診料や診察料、通院する手間がありますが医師の判断で症状に見合った薬を処方してもらえるのは安心と言えます。


ただ、既に酒さで、薬を使用している場合は個人輸入で購入した方がコスパは良いというメリットがあります。


【酒さ改善】ロゼックスゲル購入者の口コミ

ロゼックスゲルの効果口コミ

オオサカ堂公式サイトから引用

酒さの治療用に購入。 これがないと本当に困る。

初めて使った日から一年と少し経つが本当にキレイになった。 もともとニキビも出来ないような肌質だった私は酒さを患ってみるみるうちにブツブツだらけの顔となり プライベートで誰かと会う時はブツブツを見られたくなくてマスクを付けるようになった。

むしろ処方されたもので悪化する事の方が多かった。

インターネットで沢山調べてこのロザジェルにたどり着くが本当に効くのか、また悪化するくらいなら何もしない方がいいかと悩むが悩んでいても良くならないと購入を決断した。 本当に勇気を出して購入して良かった。

昨年から酒さになりました。二度の酒さで酒さを治せると書いてる皮膚科に行っても全然改善しませんでした。その他ドクターショッピングしてましたがどの皮膚科医も酒さの知識がなく「治せない」ばかり。

物凄いサラサラです。もしかしてステロイドみたいに抑えてるだけなのかな?とちょっと心配ですが、ステロイドではないので安心してます。来年には完治してくれると良いな。海外の薬は素晴らしいですね、日本が如何に皮膚科医療遅れてるのか思い知りました。とりあえず毎日使い続けてみます。 昔みたいな皆に誉められる美肌に戻りたいです。

酒さ皮膚炎発症後、皮膚科で漢方とプロトピックを処方されました。私の場合フェイスラインから始まり、最終的に瞼と鼻以外の全体に広がりました。

一時期は全体が強張り、ゴツゴツ硬い状態になってしまってマスクがないと外出できない程悪化。 皮膚科で処方された薬では真っ赤な赤みは全く改善されず、プツプツは一瞬治りまた発症の繰り返し。

皮膚科に行く時間も金も勿体無く思い、ネットで色々調べた結果一番効果がありそうだったのでこちらを購入しました。

無色透明のなんの刺激もないジェルで、夜スキンケアの一番最後に使用してます。 使い始めて徐々に効いてる?と思い始め、2週間程度でぶつぶつはなくなりました。

皮膚科に通った半年間は本当に無駄でした。 酒さは本当に辛いです、同じ悩みがある方は一度試す価値はあると思います。 皆さんの状態が早く良くなりますように。

酒さのような症状が両ほほに出だして、色々なものを試しましたが、ロザジェルが一番効果がありました。 ロザジェルをつけてたった1日ですが、ほほのブツブツがかなり改善しました!

赤みはまだ残っているものの、1日でこれだけ変化があるのかと驚いています。

嫌なニオイもなく、ベタつきもなく、周りの人にも肌が綺麗になったと言われ、これは常備薬として行きたいと思います。


酒さの治療薬(ロゼックスゲルなど)に関するまとめ

  • 酒さの治療薬ロゼックスゲルには抗菌作用、活性酸素の抑制、自然免疫の抑制に効果が期待できる
  • ロゼックスゲルは保険適用
  • ロゼックスゲルは毛細血管拡張タイプの紅斑には効果が弱い
  • ロゼックスゲルの副作用は数%で「かぶれ」がある
  • ロゼックスゲルの効果的な塗り方は1日2回、スキンケア後
  • 酒さの場合のスキンケアはアルコールフリーや香料フリーといった敏感肌用が推奨されている
  • 紅斑の酒さにはブリモニジンやアゼライン酸などの塗り薬に加え、レーザー治療の方が効果が期待できる
  • 丘疹や膿疱タイプの酒さにはロゼックスゲルよりも長期間使うならアゼライン酸が効果的
  • 丘疹や膿疱タイプの酒さの飲み薬はミノマイシンが推奨されている
  • 酒さ治療薬の効果が出るまでは約8週間はかかる
  • 酒さは日常生活において紫外線ケア、アルコールや香辛料などの摂取量にも気をつける必要がある
  • ロゼックスゲルなど酒さの薬は個人輸入代行業者から正規品を購入できる
  • 個人輸入は自己責任となり、偽物である危険性もあるため気をつける

※個人輸入(医薬品)は18歳未満の場合利用できない

※当ページで酒さが100パーセント治るというわけではありません

※当ページから購入した医薬品によって肌トラブルなどが起こっても一切責任を負いません