【アンケート調査】プレモンやマレフェは更年期障害や女性化したい男性にも効果がある?
目次
更年期障害の有名な薬【プレモン・マレフェ】の効果
女性専用ホルモン薬として有名なものにプレモン、マレフェがあります。 2つとも女性ホルモンを補充薬として女性特有のあらゆる症状を緩和する効果が期待できます。
【プレモン】
プレモンは有効成分のエストロゲンが含まれており、エストロゲンが減少する更年期障害に適したホルモン薬です。エストロゲンは他にも肌の弾力がアップしたりコラーゲンの合成を促進する効果があるため美容のために服用している人もいるほどです。
【マレフェ】
日本の病院で処方されているプロベラと同一成分のメドロキシプロゲステロン酢酸エステル配合のジェネリック。マレフェは黄体ホルモンのプロゲステロンを補充するため、ホルモンが不足することで起こる不妊症などの改善にも効果を発揮します。
プレモンのエストロゲン、マレフェのプロゲステロンを併用して服用することで女性ホルモンのバランスを整えて症状を大幅に改善してくれる女性の強い味方です。
プレモン・マレフェは処方箋なしで個人輸入できる!?
更年期障害に悩む女性でも病院に行くのは勇気がいる人もたくさんいます。特に産婦人科の場合は待ち時間が非常に長く、男性医師には相談しづらいという悩みも多いです。
本来、女性ホルモン薬は病院を受診して処方してもらうのが一般的ですが実は個人輸入も可能です。
個人輸入することで病院では少ししか処方してくれない全く同じ薬を自分で気軽に購入することができます。
例えば有名な個人輸入代行業者のオオサカ堂では女性の更年期障害に特化した薬の取り扱いがあり、海外医療メーカーから仕入れた正規品の薬が個人輸入できます。
値段は薬によって様々ですが、プレモンとマレフェを例に上げると下記になります。オオサカ堂は全て日本円で表示されていますが、レートにより多少前後します。そして個人輸入代行業者の中でも最安値!
プレモン | 3,968円(1箱56錠) |
マレフェ | 2,980円(1箱100錠) |
- 運営歴22年の最も信頼できる個人輸入代行業者
- 日本では病院でしか買えないスキンケア、サプリ、育毛剤、薬の取り扱いがある
- 商品は全て海外の医療メーカー(ライセンス保持)から正規品のみを仕入れている
- 日本の医師もオオサカ堂から輸入することがある
- 日本の薬事法に基づく承認と認証を受けている
- 成分鑑定あり
- 発送は偽物が多いインドやタイなどではなく、ヨーロッパやアメリカ、シンガポールから発送されることが多い
- 1点から送料無料
個人輸入は違法ではないため、誰でも簡単に購入できますが偽物には要注意が必要です。
知名度や運営歴は会社の信用情報に関わるため、上記のオオサカ堂のようにきちんと正規品を取り扱う所から購入するようにしてください。
更年期を経験した男女30人の方にアンケート調査
更年期障害は40代、50代の女性がなる病気と思っている人も多いですが実際には若年性更年期障害という病名もあるほど若い人や男性にも起こり得る病気です。
今回30人の更年期障害を経験した男女にアンケートをとり、更年期障害をどのように克服したのかを詳しく聞いてみました。
まず更年期障害になった年齢層は40代と50代が最も多く、続いて60代、30代も結構いたのが驚きでした。
性別は女性が半数以上を占めますが男性も約23%と女性だけがなる病気ではないことがわかります。
更年期障害になった時の症状を教えて下さい
更年期障害の症状は個人差があり様々ですが、アンケートでは下記の症状をあげる人が多かったです。
- イライラする(常に、急に、些細なことで)
- 動悸
- ほてり
- 突然体が熱くなり大量の汗が出る(ホットフラッシュ)
- むくみ
- 頭痛
- 感情が不安定になる(落ち込みやすく、うつ傾向)
- やる気がおきない
【実際の回答内容】
イライラから血圧が安定しなくなり自律神経がかなり不安定になりました。 ちょっとした事で汗をかくようになり、火照りと汗で一人で大汗をかき恥ずかしい思いを多々しています。特に人と会う時などに症状が出ることが多く、恥ずかしいです。
些細なことでイライラしたり落ち込んだり気分の起伏が激しくなった。また気温の低い日でもカッと熱くなって汗をかいたりして体調のコントロールが難しくなった。
イライラして集中力が無くなる。上半身は、ほてるが、下半身が冷えがある。
運動をしたら体温や心拍数が上がるこのは普通なこと、しかし、更年期障害になってからは、上がったものが中々下がらない。 中々下がらないのは体がシンドイだけでなく、どうにかなってしまうのではとメッチャ不安になった。
健康時なら体温等はとっくに下がっているのだが、更年期障害になってからは常に体温等は高めに感じる、あくまで感じるだけで、体温計で測ると高くなっていない。
高くない?ウソでしょ!メッチャ体がシンドイのに、どうして数値で現れないの? 数値で現れないと、精神的なフォローしかしてもらえない。しかし、精神的って何?更年期になって精神が病むと精神科へ、心が病むと心療内科へ連れて行かれたが、専門家でさえ体の何処に精神や心があるのか分かっていないから、ここでも具体的な処置はしてもらえない。
イライラ感、落ち着きがないこと、脈の鼓動がやたらと早く、薬をのばずにいられませんでした。
私が初めて更年期を実感したのが急激な火照りでした。 ただ単に座ってTVを見ていただけで顔がカーッと熱くなり、汗がダラダラ出始めたのにはビックリしました。 噂には聞いていましたが最初はこれがそうだとは理解出来なくて何かの発作かと心配してしまいました。
軽いほてりと頭痛がしました。主に動機が凄く酷い時は一日中動機がしました。
更年期障害の症状が出た時、病院に行きましたか?
その理由を教えて下さい
「はい」と回答した人の理由
違う病気かと思って、違うジャンルの病院に行ったが治らず、後になってこれは更年期なんだと気づいた。 更年期にしては軽い症状なので、婦人科には行ってない。(40代女性)
更年期を疑っての受診ではなく、身体が重だるい感じが続いたので内科を選んだのですがそこのドクターから更年期を指摘され同じビルに入っていた婦人科を受診することにしたのです。(50代女性)
体温計等では正常なのに具合いが悪いから。(40代男性)
体重もどんどん減ってしまい明らかにおかしかったので、精神科にいきました。(50代男性)
熱くなった時に汗が止まらなくなったので困ってしまい、婦人科に相談した。(50代女性)
始めはヨガ教室やジムに通って自律神経の乱れを整えるなど自分で対処していましたが、めまいや頭痛が酷くなり寝込んでしまう程の症状がでたので、婦人科と内科を受診した方が良いと友人からすすめられ、通院して服薬治療をしていました。(40代女性)
自分では気のせいなのかな?まだ40代後半だし大丈夫かな?と思っていたのですが、妻の勧めにより通院致しました。(40代男性)
「いいえ」と回答した人の理由
病院に行く前に自分で対応できることはないかと思ったため。それでも症状が改善しなければ病院へ行こうと思っている。(40代女性)
冬でも多くの汗をかいていたが、まめに拭いたり、下着を着替えたりすればいいので特に病院に行く必要性は感じなかったため。(60代男性)
ある程度の年齢になると更年期障害も仕方ないし、そのうち治るかと思っていました。(50代女性)
更年期障害とは思えず、病院に行かなくても、自力でなんとかしようと思えたから、病院に行っていない。(40代女性)
年齢的にまだちゃんと見てもらえないと思ったから。(30代女性)
誰にでもあることなので、余程辛い事がない限り自分で対処しようと思いました。(50代女性)
病院で更年期障害と診断された方はどのような治療をしましたか?
漢方薬での治療。朝晩の服用(40代女性)
婦人科ではジュリナ、鬱的症状があったので内科でデパスを処方されました。 また早朝ウォーキングやバランスの取れた食事を三食決まった時間に摂るなど、生活習慣全てを見直しました。(40代女性)
うつ病でもありますので、追加して薬を処方してもらい、恥ずかしい話ですが薬の名前を見ないで飲んでおりました。(40代男性)
更年期から来るうつだと言われました。(60代女性)
エストロゲン、コンスタンなどを処方されました。(50代男性)
血液検査をした後にホルモン系の薬を処方された。(50代女性)
更年期障害の治療または自力で対処した方、効果はありましたか?
その理由を教えて下さい
「はい」と回答した人の理由
牛乳を豆乳に変えて毎朝飲むようにしたら、症状が軽くなりました。(40代女性)
これは大変だと兎に角しっかりしなくてはと毎日の生活を意識して努力をしました。(60代女性)
ゆったりとした気持ちで、自分の好きな趣味などをする事で解消出来ました。(60代女性)
体調がすぐれない時は無理せず好きなことを考えたりしたりして更年期を忘れる時間を作った(60代女性)
またあるかもしれませんが、以前よりは回数が少なくなっています。動画を見て優しいヨガをするようにもなりました。10分程度からあり、呼吸を意識しながら身体を動かしていると、慣れてくると気持ちよくもなります。 年齢的に身体がこわばりやすいので意識して動かすと身体の循環がよくなり、更年期障害にも効いているのではと思います。(50代女性)
抗不安薬の効果がありました。(50代男性)
処方された薬を飲む事により緩和され現在はうつ病のみの通院になることができました。(40代男性)
ホルモン治療は効果がありました。自律神経やホルモンバランスを整えてくれるようで落ち着いて生活できる日が続きました。 しかしそれが継続するわけではないので、疲れが取れなかったりイライラ火照りが出始めるとまた薬をもらいに行っています。(40代女性)
自力ではむりです。やはり、体内からの薬のサポートが必要です。カウンセリングもむりです。(50代女性)
「いいえ」と回答した人の理由
もうどうにもならないから受け入れるしかない(30代男性)
初期症状の段階では効果はありましたが、症状がすすんでからは立っているのも辛かったので、自己判断で対処することは危険であり、限界があると感じました。(40代女性)
特になにもしなかったので。しんどい時はしんどいままで、休む事の出来る環境でした。(40代女性)
飲んでも飲まなくても火照りの症状に変わりがなかったから。 火照り自体もすぐに慣れましたし、しばらくしたら治まるとわかってきて薬に頼る理由を感じなくなっていきました。(50代女性)
更年期障害に苦しむ方にアドバイスや思うことなどあればお願いします
自分は重くなかったので自力で対応できたが、しんどかったら病院で相談に乗ってもらうのがいいと思う。我慢は良くない。逆に更年期だと思って違う病気かもしれないので、それははっきりさせたほうがよい。(40代女性)
辛くなったら普段の生活もままならなくなるので病院に行きましょう。その病院も、もし合わなかったらセカンドオピニオンという手があります。無理をしないで日々を過ごしましょう。(40代女性)
女性ばかりがつらい思いをしているかと思いましたが男性もかかるとは思いませんでした。前は53kgまで体重が落ちたのに症状が改善したら60kgまですぐに体重が戻りました。(50代男性)
無理をしないでしんどいときは休む。 家事を1日しなくても死ぬことはないと思いサボって体を労ってあげてほしいと思います。(40代女性)
大豆に効果があると思うのでサプリでもいいので大豆の何かを日々の生活に取り入れてみるといいと思います。また、更年期障害は軽くても結構しんどいので、症状があると自覚する時はゆっくした生活を送る方がいいと思います。(40代女性)
ホルモンのバランスが悪くなる事によって起こるため、 生活に支障を来たす様であれば,病院でまず治療を受けた方が、身体にも,精神的にも楽になると思います。 あまり我慢しないで、病院に行った方がいいと思います。(60代女性)
まわりでもホットフラッシュや目眩に悩む人が多々いて大変そうなので、ほんとにひどい時は婦人科の受診をオススメします。漢方を処方される事が多く、即効性はないかもしれませんが、薬を飲んでいるという事だけでも落ち着くかもしれません。時期がくれば必ず治まるので無理しないで欲しいです。(50代女性)
あまりしんどいと無理をせずに病院に相談されたらいいかと思います。また自分に優しくして下さい。いっぱい頑張ってきたかと思います。リラックスできる好きな時間もたくさんとってもらえたらと思います。(50代女性)
婦人科のドクターとの相性が重要だと思います。 私はたまたま女性のドクターが診て下さったので話がとてもしやすかったです。 正直、ドクターが男性だと難しかっただろうと思っています。 私のように行き当たりばったりではなく事前に調べてからの方が安心出来ますし、相性が悪いと思ったら別の婦人科を受診するのも良いと思います。(50代女性)
私がイライラしだすと周りの人に「更年期か?」と言われる事もあり、それで余計に症状が酷くなった時期もありました。 でも、更年期障害は恥ずかしい事ではないので私は自分から会社の同僚に「更年期だからごめんね~」という様にしたら気が楽になりました。 自分は更年期障害だからと陰にこもらず、受け入れる事も大事だと思います。 ただ、耐えがたいほど苦痛であれば受診する事も必要かもしれません。(50代女性)
あまり辛い時には病院に行った方が良いと思います。個人差はあると思いますが、誰でも通る道なのでなるべく気楽に捉えるのが良いと思います。(50代女性)
更年期障害だからと軽く考えているとメンタルの状態まで悪化する可能性があるので、専門医に相談することをおすすめしたいです。 また適切な治療で症状は改善されるので、更年期障害に擦り回され過ぎず、毎日を楽しみましょう!(40代女性)
若い時と同じようにできないことが当然だとまずは受け入れた方が楽になると思います。 体調だけではなく、心も大きく変化していくので焦りやイライラ、些細なことへの不安がどんどん膨らんでいく事もあります。 あまりテレビなどのメディア情報や他人に振り回されず、自分が心地良いと思う事を見つけその環境が作れるよう生活する事をお勧めします。(40代女性)
30人の男女を対象とした更年期障害経験者のアンケートを紹介しました。 このアンケート結果から、更年期障害は女性だけでなく男性でもなり得るということがわかります。
また40代~50代が最も多かったですが、中には30代の若年性更年期障害の方もいたのが印象的。
そして多くの方が「自分が更年期障害とは思わなかった」という理由で病院に行かず、自力で治そうとしている人が目立ちました。
更年期障害は症状が軽いものから重いものまであり、自分ではコントロールできなくなってしますケースでは実際に入院される方もいるほどです。
今回のアンケート調査の結果、「気になる症状が出たら迷わず病院に行くこと」をおすすめしている人が多く、軽い症状でない場合はやはり病院に行ってホルモンバランスのチェックをしてもらうことが最もの改善方法と言えます。
【自己チェック表】更年期障害はなぜ起こる?症状や治療方法を男女別に解説
【女性編】
更年期障害といえば女性の割合が高く、40代~50代が最も多いとされています。
更年期障害の「更年期」は閉経した期間(日本人の平均閉経年齢50.5歳)の前後5年間を表しています。
更年期障害になる原因…卵巣には女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があり、更年期に関与しているのはエストロゲン低下です。エストロゲンが低下することで更年期特有の以下の症状が起こります。
症状…ホットフラッシュ(発汗、ほてり、のぼせ)、心の症状(イライラ、抑うつ、不眠など)、体の症状(動悸、息切れ、頭痛、肩こり、めまい、肌の乾燥など)
これらの症状が起こっても原因がはっきりしないため、病院に行くまでもない…と自分で決めてどんどん自身の体調のコントロールが出来なくなってしまいます。
実際に病院を受診しても原因がわからないと言われることもよくある話。(特に産婦人科以外を受診した場合)
【更年期障害の簡易チェック表】
下記の症状に当てはまる数字を全て足してください。
女性の場合は更年期の症状が見られたら、産婦人科を受診することをおすすめします。
内科に行っても問題ありませんが、やはり産婦人科の方が女性特有の病気症状を疑う傾向が強く診断も変わってきます。
産婦人科で更年期障害を判断するために主に行われている診断は血液検査です。 血液検査をすることで、血液中の女性ホルモン量を測定して卵巣機能をチェックすることができます。
この血液検査の結果で女性ホルモン量が低下している場合は主に下記の薬治療が行われます。
- 女性ホルモンを補う薬を処方
- 症状が軽い場合は漢方薬で様子を見る
- 不眠など心の症状がある場合は、抗不安薬や精神安定剤、睡眠薬を処方
※更年期障害の治療で使用される女性ホルモン薬を飲むとガンのリスクがあがる理由で病院を受診しない女性が多くいます。ただ長期間女性ホルモンのエストロゲンや黄体ホルモン(乳がん、子宮体がんのリスク)を併用して投与しても大きな影響はないとされています。
【男性編】
続いては男性の更年期障害について見ていきます。 女性よりは割合は低くなりますが、男性にも更年期障害になります。早ければ40代から症状が出始めることもあり全国で約600万人の男性患者が更年期障害を抱えています。
また、女性と違い男性の更年期はいつ来るか時期がわからないという特徴があります。
男性が更年期障害になる原因…男性が更年期障害になる原因は男性ホルモンのテストステロンが減少することで起こります。(LOH症候群)
男性の場合は徐々に低下していくため、更年期障害に気づきにくい傾向にあります。
テストステロンは男性の睾丸でつくられる男性ホルモンで、男性ホルモンの大半を占めています。テストステロンが減少することで主に以下の3つの症状が出ると言われています。
症状…男性更年期障害には主に3つの症状があると言われています。
性機能障害(性欲低下、射精しにくい、勃起しにくいなど)、精神心理症状(抑うつ感、不安、疲れやすい、意欲低下、イライラ、眠れないなど)、体の症状(汗が大量に出る、尿が出にくい、残尿感がある、前立腺肥大症、頭痛など)
これらの症状が気になった場合は男性更年期障害を専門とする医師や泌尿器科を受診することをおすすめします。
【男性更年期障害の簡易チェック表】
下記の症状に当てはまる数字を全て足して合計点を計算してください。
女性同様に男性も血液検査でホルモン値を測定する方法が一般的です。その他に前立腺肥大症の疑いがある場合はエコー検査をする場合もあります。
例えば男性ホルモンが減少していた場合の治療方法として最も用いられる治療は下記です。
- 男性ホルモンを補う薬を処方
- 精神安定剤
- 睡眠薬など
【男女別】更年期障害の対処法
ここからは更年期障害を乗り切るためにできる具体的な生活習慣の見直しや、マインド面などを改善する方法を紹介したいと思います。
まずは男女共に共通することが「まじめ、几帳面な性格の人は更年期症状が強く起こりやすい」ということ。
更年期障害を経験した方のアンケート内容にもあるように、やはりストレスを上手に解消する方法やリラックスする方法を見つけて早めに対処することが重要です。
女性編
- ストレスを溜めない、発散できる方法を見つける
- 適度な運動をする
- 食生活を見直す
- 禁煙
- 症状が改善されない場合は病院を受診してホルモン補充療法を行う
中でも食生活においては植物性エストロゲンとも呼ばれる大豆イソフラボンを摂ることでエストロゲンを補充して、更年期症状の改善が期待できると医師の間でも言われています。
また運動面ではリラックスできるヨガやウォーキングなど自分に合った運動方法を選んで実行するようにしてくださいね。
男性編
- 適度なコレステロール摂取(乳製品など)
- 女性と一緒or女性から応援してもらえるスポーツや趣味
- ストレス発散できるベストな方法を見つける
- リラックスできる環境を整える(音楽や自然など)
- 食生活の見直し
- 禁煙
年齢を重ねると男性は筋肉低下やお腹が出てくるなどがありますが、これはお酒の飲みすぎと言われていますが更年期症状としても起こり得ます。
また女性と一緒にするスポーツや趣味を持つことで「女性に良い所を見せたい!」という意識が働き男性ホルモン補充の手助けをしてくれる役割もあります。
嘘のような話ですが、実際に男性ホルモン量が増えたというデータがあるくらい効果が期待できます。
プレモンやマレフェを男性が服用すると女性化する?
ここからは主にトランスジェンダーの方に特化した内容です。性と心が一致しない性同一性障害は男性が約3万人に1人、女性は約10万人に1人が悩みを持っていると言われています。ただ性格な発症率は不明のため実際にはずっと多い割合とも言われます。
実際に筆者の私にも中学校からの友人でトランスジェンダーがいます。
彼は女性として生まれ、現在は戸籍や名前を男性に変えて立派な筋肉モリモリのイケメンになりました。最近は長年付き合っていた彼女と結婚して幸せそうです。
彼が治療を行った流れとして「胸を切除、ホルモン注射と飲み薬」を行いました。
彼を長年見てきて会うたびに男性になっていきましたが、特にガラッと印象が変わったのは男性ホルモン投与の治療を始めた時でした。
以前も見た目は男性でしたがホルモン投与をしていなかったのでどこか女性とも感じることがありましたが、本格的にホルモン投与を始めだしてからは誰がどうみても男性であり、男性のオーラが漂っていました。
特に声が低くなり、男性フェロモンを感じるほどの効果にはかなり驚かされました。
私の友人は男性ホルモンを投与しましたが、これは女性化を目指す男性の方にも同じ効果が期待できます。
トランスジェンダーの方の治療では女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンと投与することで女性化できるため病院でもこの治療法が用いられています。
ホルモン治療には注射と薬を服用する2つに分かれますが、注射は2週間に1度打たないといけないため、錠剤を服用している人が多いです。
トランスジェンダーの方の多くは「体は男なのに心は女」というモヤモヤした気持ちと日々戦っています。中には恥ずかしくて病院に行けない…医師が薬を処方してくれない…という理由などで誰にも相談出来ずに悩んでいるという人が多いのが現状です。
そういった方にも個人輸入は強い味方で病院に行かず個人輸入で女性ホルモンを購入している場合も多いです。
女性ホルモン薬の代表的なプレモンやマレフェといった薬は男性が服用すると女性化して以下の様な変化が見られます。
- 筋肉量が減り、おしりやお腹周りに脂肪がつきやすくなる
- 女性らしい丸みを帯びた柔らかい体つきになる
- 乳腺、乳房が発達する
- 体毛、ヒゲが減少する
- 髪の毛が増加する
- 肌、髪のツヤ
- 睾丸摘出することで効果がよりわかる
- 女性として扱われるようになるなど気持ち面で喜びや幸せを感じる
- 生殖機能が低下する
- 副作用として頭痛、吐き気、抑うつ感、動悸などが起こる
女性ホルモンのプレモンやマレフェを飲んだからと言って骨格や声、胸が劇的に大きくなるということはありません。(人によっては胸が膨らんで来る場合もあり個人差あり)
また女性ホルモン投与していた男性が突然投与を止めることで更年期障害(不眠、頭痛、抑うつ、動悸など)になる場合があります。そのため女性ホルモンの投与を止めたい場合は少しずつ量を減らしながら行いましょう。
まとめ
更年期障害をはじめ、女性ホルモンや男性ホルモンについて解説しました。 更年期障害は誰しもが起こり得る病気であり、年齢や男女問わずしっかり自分を理解して適切な解決方法を見つけて頂ければと思います。
また性同一性障害に悩む方にも女性ホルモン治療で悩みが少しでも楽になって頂ければ嬉しく思います。
- 更年期障害は男女、年齢問わず誰にでもなる可能性がある
- 実際に更年期障害を経験した方のアンケート結果では多くの人が病院に行くことを勧めている
- 男性の更年期障害はまだまだ知名度が低いが、男性更年期障害の専門外来もある
- 男性の更年期症状がある場合は身近にある泌尿器科の受診がおすすめ
- 女性はエストロゲン減少により身体的、肉体的にあらゆる症状が出る
- 男性はテストステロン減少により生殖機能を始め、あらゆる症状が出る
- 一人で悩まず勇気を持って解決方法を見つけ出す(放置しない)
- 女性ホルモン薬にはエストロゲンとプロゲステロンがありプレモンやマレフェが有名
- ホルモン薬は病院以外に個人輸入で処方箋不要で購入できる
- 個人輸入は偽物に気をつける
- オオサカ堂の輸入元は全て海外医療メーカーでライセンス保持の正規品
- 女性ホルモンを投与することで性同一性障害に悩む男性の女性化を目指せる