【男性(MTF)向け】女性ホルモン剤を個人輸入するには?
目次
女性化したい人必見!女性ホルモン剤を個人輸入する方法
日本だと女性化したい人が女性ホルモン剤を購入するには病院に行って治療を受けるか個人輸入するか2つしか方法はありません。
病院はジェンダー外来を受診することになりますが、ジェンダー対応している病院が東京など大都市に限られてくる点や、治療費が高額になるというデメリットがあります。
もし過去に血液検査などしてホルモン値を理解できている場合は個人輸入の方がコスパが良くおすすめ。
※個人輸入はあくまでも個人で使用する目的のみ合法となっている。
個人輸入はかなりコピー品や偽物が出回っているのでちゃんと調べて購入しないと大変なことになります。
特に海外のサイトから商品を購入する場合は要注意!
日本では薬など医薬品を個人輸入する場合は、厚生労働省が許可している成分が配合していることが前提になります。
でも海外では薬機法も異なるので、許可されていない成分が配合しているものを購入してしまうリスクが高い。
では女性ホルモン剤の場合、厚生労働省が許可しているものを個人輸入するためにどうすれば良いのか…?
答えは日本企業の個人輸入代行業者を利用すること。
ただし個人輸入代行業者でも中には偽物や成分に問題があるものが販売されている。
私がおすすめする個人輸入代行業者はオオサカ堂という通販サイト。 日本人限定で個人輸入ができて、商品は全て成分鑑定調査をしている100%正規品のもの。
日本の医療機関などもオオサカ堂は利用されていて、特に美容クリニックや女性ホルモン剤はオオサカ堂から購入しているところが多い。
オオサカ堂は26年間という長い運営歴があり、厚生労働省から指摘があったこともないほど信頼できる唯一の企業です。
オオサカ堂で女性ホルモン剤を個人輸入するにあたって
まずオオサカ堂の商品は全て海外の医療メーカーから日本人によって仕入れを行っています。
公式通販サイトでは全て日本語表記、日本円で簡単に購入することができる。しかも日本人スタッフが平日9時~21時まで問い合わせの対応もしている。
女性ホルモン剤は特に個数制限もなく医療関係者以外の一般人が個人輸入できるようになっています。
普通にアマゾンや楽天などでショッピングする感覚ですね。
しかも送料や代行手数料は全て商品代金に含まれているので、購入金額を気にしなくても良いのが嬉しい。
オオサカ堂は基本的に仕入れた商品を倉庫で保管しています(シンガポール、北米、ヨーロッパ、香港など)。そこから日本にヤマト運輸で発送されます。
もちろん追跡番号つきで発送も注文してから約3日以内でされる。商品が手元に届くまでには約5日~10日ほど。
関税については16,666円以上でまれにかかることがあるが、これだけは運もあるけど殆どのケースでかからない場合が多い。
【女性ホルモン剤の料金比較】病院とオオサカ堂
日本のジェンダー外来ではホルモン治療費は自費。病院とオオサカ堂では料金がどのくらい変わってくるのかを見ていきましょう。
病院の場合 | 初診料、再診療(3,000円、1,600円~)・女性ホルモン注射1本(2,200円~)・女性ホルモン検査(約30,000円)・内服治療薬(4,500円~12,000円) |
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オオサカ堂の場合 | 内服治療薬(女性ホルモン剤)1箱56錠で2,492円~ |
(今回オオサカ堂の商品は女性ホルモン剤の中で最も有名な一つ、プレモンというプレマリンのジェネリックで結合型エストロゲン1.25mlで比較しました。)
病院の場合は検査などもしてもらえて医師の元で治療を行うので安心感はありますが、ホルモン治療は継続する必要があるので、内服薬治療を主にしている場合は個人輸入の方が比較にならないほど安いことがわかります。
女性ホルモン剤を個人輸入する場合、どれを使えば良いのか?
女性化したいMTFの場合は女性ホルモンの量を増やすために病院でもエストロゲンとプロゲステロンを配合した薬または注射を用いる。
以前病院で治療したことがある人は同じ成分、配合量を選ぶと良いでしょう。
参考までにMTFが使っているオオサカ堂の女性ホルモン剤を紹介↓
基本的にエストロゲンのみでMTFの場合はホルモン治療をしますが、エストロゲンの増量の効果が見られない場合はプロゲステロンと併用して使います。
併用できるおすすめの組み合わせは「プレモン+マレフェMTF」。
プレモン=エストロゲン
マレフェMTF=プロゲステロン
日本国内でも承認されているプロペラのジェネリック(マレフェ)とプレマリンのジェネリック(プレモン)はコスパもよく、おすすめの併用できるホルモン剤です。
プレモン1.25mg(56錠)+マレフェMTF10mg(100錠) | 6,684円 |
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- プレモン(1.25mg)
結合型エストロゲンが1.25mg配合のプレモンはMTFにとって最もコスパが良く、有名なホルモン剤です。プレマリンのジェネリック医薬品のため、他の女性用ホルモン剤と比べるととても安価。
プレモン1.25mg(56錠) | 2,626円 |
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プレモン0.625mg(56錠) | 2,036円 |
- エストロモン(0.625mg)
結合型エストロゲンが0.625mg配合。新製品がプレモンになります。
エストロモン0.625mg(100錠) | 3,533円 |
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- エストラヒール(2mg)
ホルモン補充療法(HRT)として利用されるエストラヒールは、有効成分に、エストラジオール吉草酸エステル(エストロゲンの一種)を含有。
エストラヒール2mg(28錠) | 2,694円 |
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- エチニラ(0.05mg)
合成エストロゲン薬で男性ホルモンのアンドロゲンを抑える構成男性ホルモン剤。
エチニラ0.05mg(28錠) | 4,114円 |
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- エストロフェム(282mg)
エストラジオール(卵胞ホルモンエストロゲンを有効成分としています。水溶性でマイクロ化したエスタディオール。
エストロフェム2mg(28錠) | 2,458円 |
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女性用の医薬品を男性名義で個人輸入することは可能?
MTFが女性ホルモン剤を個人輸入するとき、気になるのが名義です。 個人輸入は購入者本人が個人で使用する目的のみ薬機法違反にならないので、購入する際の名前(住所欄の名前)は母親などを名乗る方が税関に引っかかりにくい場合がある。
ただし性同一性障害が認められている場合や、戸籍を女性に変えている場合は税関で止められても受け取ることが可能です。
そもそも戸籍を変えてる場合は名前もほとんどの人が女性になっているので、当然「女性が女性ホルモン剤を購入した」ということになるため全く問題ないです。
また、オオサカ堂ではプライバシー保護の為、注文した商品(ダンボール)に商品名やサイト名の記載を一切行っていない。なので人には言いにくい商品を注文した場合でも安心ですね。
女性ホルモン剤を個人輸入するためのまとめ
- MTFの場合、病院のホルモン治療は自費となり高額になる
- 女性ホルモン剤を継続して内服している場合は個人輸入の方がコスパが良い
- 個人輸入は海外サイトから買わない!←重要
- 海外サイトの薬は偽物のリスクがあり、成分も異なる(厚生労働省の許可がおりていない)
- 日本の個人輸入代行業者はオオサカ堂が一番信用できる
- オオサカ堂では厚生労働省が許可した成分のみ配合した商品を販売
- オオサカ堂は成分鑑定調査あり&医療メーカーから仕入れられた正規品
- オオサカ堂の送料、個人輸入代行手数料は商品代金に含まれているで商品到着まで約5日~10日(ヤマト運輸、追跡番号あり)
- 女性ホルモン剤を個人輸入する場合の注文名義は女性でないと、まれに税関で止められることがある
- MTFのホルモン治療はエストロゲン配合の内服または注射が主になる