ステロイドの個人輸入|虫刺されやアトピー性皮膚炎に効くのはどれ?
目次
ステロイドの軟膏は個人輸入で通販できる?
ステロイドはドラッグストアでも購入可能です。
ただし、市販のステロイドは病院で処方されるものに比べて効果がマイルド。
病院と同じ医薬品を購入するのであれば、「個人輸入」で買うことはできます。
※アマゾンや楽天などの通販サイトからは買えない
ただしこの個人輸入は大きなリスクが潜んでいるため、要注意!
特に気をつけたいのが「海外の通販サイトから直接購入する」ことです。
2016年のニュースでも取り上げられた「オロナイン軟膏」の偽物が海外の薬局で販売されていたというものがあります。
他にも直接個人輸入した医薬品は約40%近くが偽物と言われており健康被害が出たというケースが増加しています。
偽物といっても一見すると正規品そっくりに作られているので、わからない場合が多いためステロイドを個人輸入する際は注意が必要です。
ではどこなら病院と同じ正規品ステロイドの塗り薬を購入できるのか…?
まず大きなポイントは「個人輸入の代行を利用する」こと。
きちんとした代行を使うことで、海外の正規品を購入することができます。
日本では有名な代行業者がいくつか存在しますが、最も有名なのが「オオサカ堂」という代行業者です。
オオサカ堂の特徴と安全性↓
- STCによる成分鑑定をしている
- 医薬品の仕入れは海外にある”正規品取り扱いライセンスを保持した大手医薬メーカー”
- 日本の医師、医療従事者も利用している(美容クリニックや皮膚科、ダイエット外来など)
- 代行業者の中で「26年」という最も長い運営歴の中で一度も偽物取り扱いなし
- 医薬品の取り扱い数が他の代行業者と比較して最多+最安値
- 送料、代行手数料が商品代金に含まれている
- 日本人スタッフによる丁寧なサポートあり
- 全て日本語、日本円で買い物できる
- 商品の発送が早く、到着するまでの日数は3日~14日前後(追跡あり)
- 利用者数、リピーター数が他の代行業者と比較して最多
特に青字部分の「成分鑑定」に関しては、厚生労働省や日本玩具協会で認証機関として承認されている海外の検査ラボ(STC)が行っています。
直接個人輸入する方法だと入手できない医薬品の取り扱いもあるため、ステロイドを購入する場合は必ずオオサカ堂など信頼できる”代行業者”を使うようにしましょう。
オオサカ堂で取り扱いがあるステロイド&非ステロイド薬
【外用薬】
- プレドニゾロンクリーム
ステロイドの中で最も弱い”ウィーク”の塗り薬。
虫刺されによるアレルギー反応で夜眠れないなどの痒みがある場合におすすめ。
ストロングなど強い作用があるのに比べて、顔にも使用しやすい。
その他アレルギー性皮膚炎や、湿疹、かぶれなど痒みがある場合に炎症を抑える効果が期待できます。
2,179円 | 1本15g |
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- ベトノベートGMスキンクリーム
痒みを抑える成分+抗菌成分が配合しているため、細菌などによる炎症にも効果が期待できる。
”ストロング”に分類されるステロイド外用薬。
1,718円 | 1本20g |
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- エロコン軟膏0.1% (フルメタ軟膏のジェネリック)
ステロイド中で2番めに強い”ベリーストロング”のフルメタ(市販では取り扱いなし)。
乾癬、湿疹、皮膚炎、アトピーなどに効果が期待できる。
1,733円 | 1本30g |
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【内服薬】
- パナフコルテロン(プレドニゾロン)
炎症性疾患、アレルギー、免疫疾患、喘息などに幅広く使われているステロイドの代表的な内服薬。
プレドニゾロン1mg | 1,938円(1本100錠入り) |
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プレドニゾロン5mg | 2,189円(1本60錠入り) |
プレドニゾロン25mg | 2,363円(1本30錠入り) |
【非ステロイド薬】
- ウィノラップ(アレロックジェネリック)
日本で承認されている「アレロック錠」と同じ有効成分(オロパタジン塩酸塩)が配合したかゆみ止めの抗ヒスタミン薬(内服)。
オロパタジン塩酸塩は、第二世代の抗ヒスタミン薬で第一世代に比べて副作用が少ない。
3,793円 | 1箱100錠入り |
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- タクロリン軟膏0.1%(プロトピックジェネリック)
アトピー性皮膚炎の治療として使われている。
炎症や痒みを抑える効果が期待できます(ステロイドの段階だとミディアム~ストロングほどの強さ)。
長期間の使用でもステロイドと違って毛細血管拡張などの副作用がほとんどないのが特徴。
3,047円 | 1本30g |
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- エリデルクリーム1%(ピメクロリムス)
有効成分のピメクロリムスはアトピー性皮膚炎に高い効果が期待できる塗り薬。
ステロイドの使用ができない場合の治療にも適していて、海外では長期治療でも免疫の影響がなく小児アトピーの第1選択として処方されている国もある。
2,922円 | 1本30g |
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虫刺されに効くステロイドはどれ?
- 虫刺されによってアレルギー反応がでている
虫刺されによって掻いた場所から黄色っぽいジクジクの液体(ブドウ球菌やレンザ球菌)が出てしまい、その液体が他の皮膚についてさらに広がり、炎症を起こしている状態。
掻きむしったあとに水ぶくれになることもある。
このような我慢できないほどの痒みだったり、炎症が飛び火のように広がっている場合はステロイドの塗り薬がおすすめ。
虫刺されで使用されるステロイドの成分 | ヒドロコルチゾン酢酸エステル / プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル / フルオシノロンアセトニド / ベタメタゾンなど |
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抗菌作用がある成分 | フラジオマイシン硫酸塩 |
炎症が強くあり、掻きむしった傷から液体が出ている場合は抗菌作用がある成分と併用して取り入れるのがおすすめです。
最近では「ステロイド成分+抗菌作用」の両方が配合しているものもあります。
酷い痒みでない場合は、ステロイドではない「抗ヒスタミン薬」を使ってかゆみ止めとして使い、掻きむしらないようにしましょう。
※掻くことで、悪化し痒みがなくなっても炎症後色素沈着になる可能性大
【比較】虫刺されのかゆみ止め最強ステロイドは?
ステロイドは5段階の強さに分かれていて、市販で買えるものは「ストロング」まで。
具体的な成分と市販のステロイド(商品名)は以下↓
虫刺されにおいて、ステロイドを使う際は「刺された箇所」によって使うステロイドの種類が分かれてます。
顔(皮膚の薄い箇所) | ウィーク~ミディアム |
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手足や胴体(皮膚が顔より厚い箇所) | ウィーク~ストロング |
例えば顔を虫に刺されて、「ストロング」のステロイドを使ってしまうのはNG。
皮膚が薄いためこれでは強すぎる傾向あり。もしストロングを顔に使う場合は1日~2日といった短期間以上は使わないようにしましょう。
痒みが続くようならミディアムや一番弱いウィークに切り替えて様子を見ましょう。
ニキビができてしまった場合にステロイドを塗るのは良いことなのか…?
結論は「皮膚科に行って医師に相談する」が最も安全です。
特に菌が入って感染を起こしている(赤く炎症あり)ニキビの場合は、ステロイドを塗ることで悪化させてしまう場合もあります。
ニキビ治療は専用の塗り薬があるため、そちらを参考にしてみて下さい↓
アトピー性皮膚炎で使う塗り薬のステロイドとは?
アトピー性皮膚炎の場合、長期間ステロイドを使うことが多く症状によって使う塗り薬は様々です。
火事が起こっている状態から消火作業を手助けしてくれるステロイド。
重度の炎症の場合はベリーストロングを処方される場合もあり、炎症が改善されていく段階で徐々に弱いものへ変更して、最終は脱ステロイドとして保湿剤のみで様子を見るのが目標。
ただしアレルギー性皮膚炎の場合は常にバリア機能が低下しているため、いつ症状が悪化するかわかりません。
症状がひどいときに脱ステロイドとして完全に使用を注意することのないように、かかりつけの医師と相談して治療していく必要があります。
最近ではステロイドでない抗炎症作用がある「コレクチム」や「プロトピック」などの薬が処方されることもあります。
その場合は基本的にステロイドを最初使って、ある程度症状がコントロールできるようになってから切り替えていく場合が多い。
【体験談】虫刺され(アレルギー持ち)で足全体に広がった話
私は現在フランスに住んでいます。
毎年夏になると蚊による虫刺されで足を中心に腕などが大変なことになります。
通常の(茶色)蚊に刺された場合はまだ大丈夫ですが、ヤブ蚊に刺されるとアレルギー反応が出て何日も痒くなります。
(日本にいた時はすぐ皮膚科に行っていたので、早い段階で症状が治まっていました)
1番の問題は、刺された1箇所だけが痒いのでなく刺されてない場所も痒くなること。
できるだけ掻かないようにしても、寝ている間に無意識に掻きむしっているよう…
朝起きると刺された場所から黄色い液体が出たり、小さな水ぶくれにになっています。
そして次第にその付近が何箇所も小さく盛り上がりとても痒くなります。
我慢できない痒みで、夜も眠れないほど。
気づけば掻きむしってジクジクの液体が付いた手で他の場所も掻く+触れることで、どんどん痒みが広がって足はこんな感じになってしました↓
私は元々アレルギーがあって、特に動物に対しては蕁麻疹と喘息が出ます。
でも大の動物好きで猫を2匹飼っていて、11年間毎日ザイザルという内服薬を飲んでいます。
これは痒み、蕁麻疹を抑えてくれるのですが虫刺されの痒みは消えてくれませんでした…
毎日どんどん広がっていく痒みと掻き傷を何とか抑えようと、まずはアルコール消毒をして液体が出るたびに使って、その後は皮膚を乾かすようにしていました。
しかし治らない!!
日本にいたらすぐ皮膚科に行っているところですが、フランスで病院に行くのは日本より面倒なことが多く、最初は薬局で薬を見つけることにしました。
購入した塗り薬一覧↓
- 抗ヒスタミン
薬剤師と相談して最初におすすめされたのが「抗ヒスタミン」の塗り薬。
塩酸イソチペンジル配合0.75%の抗ヒスタミン薬で痒みを抑える。
この薬はいわゆる”かゆみ止め”作用があるのですが、私の場合は痒みが治まることは1ミリもありませんでした。
- ステロイド
成分 | ヒドロコルチゾン0.5パーセント(ヒドロコルチゾン酢酸エステル)。「弱い(weak)」に分類される |
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効果最強!抗ヒスタミンが効かなかったので、日本の皮膚科でも処方されていたステロイドを買ってみました。
抗ヒスタミン薬とは比にならないほど痒みが治まりました。
- 抗菌スプレー
ジアセプチル(クロルヘキシジン0.5%)。
病院の外科処置の際によく用いられる消毒液(アルコールを含んでいない)。
殺菌効果に優れた効果を発揮する。皮膚に対して”持続的な抗菌作用”がある。
日本では「グルコン酸クロルヘキシジン」という名称。
※0.5%の場合、首から上に使うのはNG
このスプレーでバイ菌を殺して、乾いてからステロイドを塗ることで症状が改善されました。
- 虫除けスプレー
どこにでもある虫除けスプレー。無臭でベタつかず、1度塗ると本当に長時間蚊に刺されませんでした。
試行錯誤した結果、「殺菌作用+ステロイド」の組み合わせは私にとって最も効果がありました。
ステロイドを塗ると服に付着するため、ガーゼを使ってカバーしました↓
そしてこちらが経過↓
ステロイド使用開始から約5日後。
約8日後。
約12日後。
約20日後の現在。
かさぶたが分厚くなっている状態。寝ている間に無意識にかさぶた付近を掻いて取れてしまったかさぶたから、少し傷が広がっています。
痒みはほとんどなく症状が落ち着きました。
かなり掻きむしったため、「炎症後色素沈着」として虫刺され跡が長期間残るのは覚悟してます。
おそらく半年~1年以上はかかると思います。
でも、痒みから解放されたことが何よりも良かった! また蚊に刺されるのはゴメンなので肌を露出しないように心がけています。
※効果は個人差があります
- 「UVパーカー+長ズボン+虫除けスプレー」で蚊を寄せ付けない
- 就寝時は必ず「夏用の長ズボン着用」で無意識掻きを予防
- シーツはこまめに洗う(万が一、液体が付着したときに痒みが広がるのを防ぐため)
- 蚊に刺されたら速やかに「抗ヒスタミン塗り薬」を使う&掻かない
- 掻きむしってしまった場合は「抗菌スプレーを使って、その後乾燥させる(重要)」+「ステロイドを塗る」
- 掻き傷から液体が出る炎症が起こっている場合は皮膚を乾燥させる(保湿剤は塗らない)
- 皮膚を乾燥させるためにガーゼを使う(絆創膏は絶対使わない)
ステロイドが効かない!?その原因とは
ステロイドは正しく塗ることが効果を発揮させるために非常に重要です。
ステロイドには”非常に強い抗炎症作用”があり幅広い皮膚の炎症に対して効果が期待できます。
急性湿疹 | 虫刺されなど |
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慢性炎症疾患 | アトピーや乾癬など |
ステロイドが効かないという場合は”正しいステロイドを選択していない”ことが原因の1つとされています。
ステロイドの強さは「ストロンゲスト>ベリーストロング>ストロング>マイルド>ウィーク」の5段階に分かれていて、皮膚炎症によって使い分ける必要があります(前述)。
※市販のドラッグストアに売っているステロイド塗り薬は、基本的に”ストロング”までの強さ
ステロイドの選び方は主に3つから判断します。
- 炎症の部位
- 炎症具合
- 年齢
炎症の部位においては、経皮吸収率といってステロイドが皮膚に浸透しやすい場所が部位によって異なります。
(例)腕の内側の浸透率が「1」の場合、顔の浸透率は「13倍」、表皮が欠損した部位は「18倍」もの浸透効果
そのため、ステロイドは正しい塗り方を守って使う必要があります。
ステロイド塗り薬「3つ」の正しい塗り方
- ステロイドを塗る量
基本的に、人差し指の第一関節から指先まで(ワンフィンガーチップユニット)を塗ることが推奨されていますが、ここで注意点!
ステロイドの種類によってはチューブの出口直径が異なることです。 直径5mm以外にも大小など様々です。
フィンガーチップユニット | 直径5mmのチューブ出口直径の場合、手のひら2枚分の面積を塗れる量(約0.5g) |
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これ以外のサイズであれば塗る量を加減する必要があります。
- 塗るタイミング&回数
ステロイドを塗って、「改善した!」と思いすぐに塗るのを止める人がいます。
しかし実際に皮膚ではまだ炎症が残っているケースが多く、止めてしまったことによって炎症が悪化するパターンです。
強いステロイドを使っている場合は弱い段階のものにしたり、最終的に保湿剤に切り替えたりと何かしらの外用を続けて再発を予防する(プロアクティブ療法)というのが現在の医学で主流の塗り方となっています。
ステロイドを塗る回数は基本的に1日1回~2回まで(症状が悪化している場合は1日2回塗りを推奨)。
ステロイドは塗って10分~15分で有効成分が肌の中に浸透して作用するので、水で洗い流してしまっても問題ないと言えます。
塗るタイミングは基本的に「お風呂上がりの皮膚が柔らかい状態の時」が浸透が高まるため推奨されています。
- 塗り方
炎症している皮膚にステロイドをゴシゴシ摩擦して塗らないようにしましょう(擦り込んで塗っても浸透が高まるわけではない)。
また腕などは「塗る向き」も大切で、縦一直線にスライドさせて塗るより、「横に上下に塗る」方が浸透が高まると言われています。
ステロイドの副作用について
ステロイドの副作用が出るパターンは主に2つあります。
可逆性 | 使用時のみに見られる副作用 |
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不可逆性 | 使用を止めても副作用の症状がある |
- 可逆性の場合
塗った箇所の毛が目立つようになる / ニキビができやすくなる / 免疫を抑えることによる皮膚感染症になりやすくなる / 酒さ様皮膚炎になる(長期使用の場合)
- 不可逆性の場合
皮膚萎縮(皮膚が薄くなる)/ 毛細血管拡張(皮膚表面の血管が浮き出る)
不可逆性の場合は特に「顔などの皮膚が薄い部位」に出やすい傾向があるため、そういった部位への長期間は推奨されていません。
症状、部位、年齢に応じたステロイドを正しく使うようにしましょう。
ステロイドにまつわる「よくある誤解」4つ
- 市販の「非ステロイド外用薬」=安全
市販でよく見かける「非ステロイド外用薬」のかゆみ止め。
こういった塗り薬は抗炎症作用はありますが、ステロイドと比較すると非常に効果は低くなり塗り続けても改善しない場合が多い。
そういった人がステロイドの塗り薬を使うと一気に症状が改善するケースが多く見られます。
また、非ステロイド外用薬には「かぶれ」を起こしやすい傾向にあり”必ずしもステロイドじゃないから安心”というわけではありません。
- ステロイドを塗ると肌が黒くなる
これはステロイドの副作用ではなく、慢性炎症においてできた「炎症後色素沈着」。
特にアトピーがあってステロイドが合わない人に多く見られ、ずっと治らない湿疹を繰り返す場合において色が黒くなることがあります。
その炎症そのものによって黒くなっているということになります。
- ステロイドを塗っても効かない
ステロイドの塗り薬には強さが「5段階」あり、なかなか症状が良くならない人の中にはステロイドのランクが合っていない場合があります(他にも原因がある場合あり)。
皮膚の炎症程度によってステロイドの種類を使い分ける必要があり、同じ炎症でも年齢や部位によって経皮吸収率(ステロイドの浸透率)が大きく変わってきます。
- ステロイドを塗ると止められなくなる
ステロイドの塗り薬は体内で蓄積されることはありません。
特にアトピーの人は長期間ステロイドを塗り続けているケースが多いですが、正しく使っていけば使う頻度を減らしていくことも十分可能です。
ステロイドに関するまとめ
- ステロイド薬(内服、外用)は個人輸入で購入できる
- 個人輸入は直接自分で購入するのではなく、必ず代行を使うようにする
- オオサカ堂は国内で最も有名な代行業者の1つで、成分鑑定済み、医薬メーカーの商品を販売している
- 虫刺されに効果が期待できるステロイドはヒドロコルチゾンやプレドニゾロンなどの成分配合のもの
- ステロイドは5段階の強さに分かれている(一番強いのはストロンゲスト)
- 市販のステロイド軟膏は最大でストロングまで
- 顔など皮膚の薄い箇所に塗るステロイドは強すぎないものを選ぶ
- アトピー性皮膚炎の場合ステロイド以外に非ステロイドのコレクチムなどの塗り薬が症状改善に有効とされている
- ニキビには専用の塗り薬や内服薬があり、ステロイドを使う際は医師に相談する
- ステロイドが効かない原因は、「正しく塗れていない」「正しい段階のステロイドを選択していない」「年齢」などがある
- ステロイドの副作用としてニキビ、毛細血管拡張、皮膚が薄くなるなどがある
- ステロイドを使うと肌が黒くなるのは嘘で炎症後色素沈着によるものがほとんど
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