ケトコナゾール（ミゾラール）は通販可能？脂漏性皮膚炎の治し方を調査

ケトコナゾール配合のニゾラール＆シャンプーは通販できる？

脂漏性皮膚炎の治療薬として処方される「ケトコナゾール配合」の塗り薬やシャンプーは医薬品となりアマゾンや楽天、ドラッグストアでは販売していません。

特に病院のものは有効成分の配合量が多く効果が高いのが特徴。

脂漏性皮膚炎と診断された場合は医師から処方されるのが一般的ですが、通販で購入する場合は医薬品を取り扱う「個人輸入ができる通販サイト」から利用することができます。

ただし個人輸入の場合は”自己責任”。

脂漏性皮膚炎と思っていても他の病気の可能性もあるので自己判断でむやみに薬を使用するのは危険性もあります。

また、個人輸入は”偽物”という可能性が高く健康被害につながるリスクもあるため注意が必要！

特に海外の通販サイト（全て外国語）の場合、約4割もの医薬品が偽物とも言われています。

どうしても通販で買いたい場合は偽物回避するためにも「必ず日本の代行業者」を使うようにしましょう（超重要）。

「医薬品の取り扱いアリ」日本の代行業者↓

• オオサカ堂（おすすめ！）
• お薬なび
• 薬の通販オンライン
• アイジェネリックストアー
• くすりエクスプレス
• ベストケンコーなど

上記の代行業者はどこも有名ですが、最もおすすめ＆安心できるのがオオサカ堂です。

他の代行業者とは異なる特徴が多くあり、100％正規品を取り扱っているため↓

代行業者は「オオサカ堂」がオススメの理由

オオサカ堂は代行業者の中でも商品の品質管理を徹底しており、きちんとした明記もあります。

このように、商品の信頼性がある大手企業運営の代行業者はオオサカ堂が最も優れていると言えます。

オオサカ堂が取り扱う「脂漏性皮膚炎」の治療薬＆シャンプー

【シャンプー】

• ニゾラールシャンプー

有効成分「ケトコナゾール2％」を配合している薬用シャンプー。

脂漏性皮膚炎の原因であるマラセチア菌によるカビに効果が期待できる。

1,920円	1本100ml
4,465円	1本200ml

• ニナゾルシャンプー（ニゾラールシャンプージェネリック）

ケトコナゾールが2％配合しているシャンプー。

脂漏性皮膚炎の治療に使用され、マラセチア菌を殺すことでフケや痒み、赤みの症状に効果が期待できる。

また、DHT（ジヒドロテストステロン）抑制効果もあるケトコナゾールは薄毛にも作用する。

1,541円	1本100ml

【塗り薬】

• ベトノベートGMスキンクリーム（ステロイド）

5段階中「ストロング」に分類されるステロイドクリームタイプ。痒みやフケ、赤みを防ぐ効果が期待できる。

ステロイド成分「ベタメタゾン吉草酸エステル」の他に抗菌成分「ゲンタマイシン硫酸塩」、抗真菌成分「ミコナゾール硝酸塩」が配合している。

1,730円	1本20g

• ケトラルクリーム（ニゾラールジェネリック）

ケトコナゾール2％配合クリーム。真菌を殺す作用があり、脂漏性皮膚炎の他にもカンジタ、水虫などに効果が期待できる。

ニゾラールは長期使用でも大きな副作用がでにくい薬。

ステロイドに比べると効果が感じづらい場合でも適切な期間使うことが大切。

2,400円	1本40g

脂漏性皮膚炎の症状＆できやすい部位は？

頭皮…頭の場合は「フケ」が特徴的な症状。 特に、痒みが伴うようなら脂漏性皮膚炎の可能性大。

痒みがない場合も別名「フケ症」と言われる脂漏性皮膚炎の一種です。

顔…「鱗屑（りんせつ）」かさぶたのようなものが付着した赤み、痒みがでる。

その他箇所でも「赤み、かゆみ、皮むけ」などの症状があるのが特徴。

特に頭皮に関しては、痒みやかぶれによって皮がめくれてフケが多く見られることから「よく洗えてないんじゃないか…？」と思って何度も髪を洗う人がいますが、脂漏性皮膚炎の場合は洗っただけで改善することは難しいです。

カビの増殖を減らさない限り、いくら念入りに洗っても効果はありません。

脂漏性皮膚炎になる２つの病態とは？

• 皮脂腺の活動

皮脂腺の分泌が多い人ほど脂漏性皮膚炎になりやすい傾向あり。

また、ホルモンバランスの乱れやストレスなども皮脂分泌が過剰になるケースもあり肌質なども関係しています。

• カビ

脂漏性皮膚炎に大きく関わっているのが「マラセチア」というカビの一種。

マラセチアは皮膚常在菌の1つで、皮膚に元々生息しています。

正常な肌の場合は悪さをするわけでもないですが、マラセチアは「皮脂を餌にして増殖する」という特徴があります。

皮膚に含まれる”トリグリセリド”という成分をマラセチアが分解することで皮膚の炎症をもたらす物質（遊離脂肪酸）を作ってしまうことで脂漏性皮膚炎になると言われています。

「脂漏性皮膚炎」「接触性皮膚炎」「アトピー性皮膚炎」の違いは？

• 接触性皮膚炎

”かぶれ”の一種。

何らかの原因物質が皮膚にふれることで、赤みや湿疹、腫れや水ぶくれになり痒みを伴うこともある。

部位	全身
症状	皮膚刺激やアレルギー反応によって起こる「かぶれ」。症状が進行すると水ぶくれになることもある。アレルギー性の場合、数時間後から症状が見られ約2日後に症状がピークになり約1週間持続する
原因	原因物質は身の回りにある全てが考えられる
治療法	かゆみが強い場合は短期的にステロイド、抗ヒスタミン薬が利用される

• アトピー性皮膚炎

強い痒みを伴う慢性皮膚炎。特定の部分に症状がでることが多い。

部位	全身（特に顔、首周り）
症状	赤み、小さい発疹ができ皮膚が乾燥するなどがあり、強いかゆみを伴う
原因	乾燥しやすい皮膚体質、ダニやハウスダスト、カビなどによるアレルギー反応、生活習慣、ストレスなど
治療法	ステロイドや免疫を抑制する軟膏、抗ヒスタミン薬、スキンケアなど

• 脂漏性皮膚炎

皮脂分泌が多い頭皮などに現れやすく、痒みを伴う。

部位	頭皮、顔周り、首、小鼻、脇の下、陰部など
症状	皮脂分泌量が多い部位にできる赤い湿疹で、痒みがありフケを伴うことあり
原因	皮脂分泌機能が正常でない状態で、皮膚常在菌であるマラセチアが増殖する
治療法	ステロイド、抗菌薬、抗菌シャンプーなど

【市販で買えるものアリ】脂漏性皮膚炎どうしたら治る？

脂漏性皮膚炎は「慢性」な経過をたどることが多く、全ての治療を行ったとして完治するまでに時間がかかります。

治ったと思ってもまた再発するため治療は根気が必要。

それを理解した上で、脂漏性皮膚炎の治療法アプローチは主に「４つ」あります。

• マラセチア（カビ）に対するアプローチ

皮膚科ではカビを殺す抗真菌薬として「ケトコナゾール配合」の薬が処方されます。

（例）商品名→メゾラール

顔、胸、背中などにはクリームタイプ。 頭皮にはローションタイプ。

他には、「ミコナゾール硝酸塩配合」のシャンプー（コラージュフルフルなど）や「ジンクピリチオン配合」のシャンプー（H＆Sプロシリーズ）などがあります。

有効成分	ケトコナゾール / ミコナゾール硝酸塩 / ジンクピリチオン

• 炎症、かゆみに対するアプローチ

症状の改善が一番早い「ステロイド」の塗り薬。

ステロイドには様々な強さ、種類があるため症状によって処方されるものが変わってきます。

（クリームタイプ、ローションタイプ、乳液タイプなどあり）

最近ではステロイド配合のシャンプーもあります（コムクロシャンプーなど）。

ただし、脂漏性皮膚炎の場合は慢性的なものなので長期間ステロイドを使い続けるのは推奨されていません（副作用の影響で皮膚が薄くなったり、毛細血管が拡張するなどあり）。

そのため短期的ステロイドを使ったら、ニゾラール（抗真菌薬）に切り替えていくのが一般的。

「症状別」ステロイド5段階別に強さを解説

有効成分	ステロイド

• フケに対するアプローチ

ニゾラールやミコナゾール硝酸塩、ステロイドで改善するケースが多い。

その他プラスで取り入れたいのが「サリチル酸」。

サリチル酸はピーリング作用があり、フケが脱落して改善効果が期待できる。

海外ではサリチル酸配合のシャンプーの取り扱いが多く、日本で市販で買えるものだと「スカルプD薬用スカルプシャンプー」に配合されている。

また、顔には洗顔料に配合されている化粧品として「エファクラフォーミングクレンザー（ラロッシュポゼ）」などがある。

有効成分	サルチル酸

• その他のアプローチ

脂漏性皮膚炎の場合、体質もありますが日頃から自分で予防することも可能ではあります。

最も大切なのが「生活習慣の見直し」。

皮膚科に行ったけど治らない場合の対策

脂漏性皮膚炎は慢性疾患なので治ったと思っても再発する可能性が高いです。

今まで皮膚科の薬を試したけれど、どれも効かなかった…

特に頭皮に関しては試せる事として２つあります。

• 頭皮に塗る薬をローション→クリームタイプや軟膏に変える

どうしても頭皮がベタつくためローションタイプを使いがちですが、ベタつくクリームや軟膏のほうが効きやすいと言われています。

特に軟膏は安全性が高く、浸透率がよく「かぶれ」を起こしにくいという効果が期待できます。

頭皮全体に症状がある場合はローションタイプを使うことは仕方がないですが、部分的にかゆいのなら、その箇所だけ軟膏を使うなどする方法もあります。

• ステロイド（ローションタイプ）のランクを上げる

ステロイドには５段階の強さがあり、症状の進行状態によって処方される強さが異なります。

もし改善が見られない場合はステロイドのランクを１段上げるなどして調整するのもアリ。

市販で売ってるステロイドは５段階中”真ん中ランクのストロング”まで。 脂漏性皮膚炎に対しては作用はそこまで強くはありません。

ストロングを１日２～３回塗って効かない場合はそれより強いものを使ってみるのもおすすめ。

※ストロング以上のステロイドは病院や個人輸入でしか入手できません

脂漏性皮膚炎に関するまとめ

• ケトコナゾールやニゾラールは個人輸入（代行業者必須！）で通販可能
• 個人輸入は全て自己責任となり偽物が届く可能性があるので注意が必要
• 必ず代行業者を使い、信頼できるところを選ぶ必要あり
• 国内で最も有名な代行業者「オオサカ堂」の商品は厚生労働省が認可した期間が成分鑑定を実施している
• オオサカ堂は日本の医師も利用していて、正規品を購入できる
• 脂漏性皮膚炎はカビ（マラセチア菌）が原因で、皮脂分泌が多い箇所に症状が出る（赤み、痒み、フケ）
• 脂漏性皮膚炎はアトピー性皮膚炎や接触性皮膚炎と間違いやすい
• 脂漏性皮膚炎がある場合、ニキビを併発している場合が多い
• マラセチア菌の抗真菌薬は「ケトコナゾール（成分名）」が効果的
• かゆみや炎症には「ステロイド」が効果的
• 頭皮のフケにはステロイド、ケトコナゾールと併用して「サリチル酸配合」のものがオススメ
• 脂漏性皮膚炎が治らない場合の対策としてローションタイプの薬からクリームや軟膏タイプに変更する、ステロイドのランクを上げるなどがある
• 脂漏性皮膚炎は生活習慣の見直しも大切（ビタミンBを含む食材を食べる、油分の多い食品を避ける、ストレスを避けるなど）

※個人輸入（代行業者を含む）は自己責任です。当社が提供する情報で何かしらのトラブルが起きても一切責任を負いません

※全ての脂漏性皮膚炎で悩む方に効果があるわけではありません